実行ファイル(SWF)のデプロイ

Flex

SWFファイルのデプロイ

単純なWebサーバー上にFlexアプリケーションをデプロイする場合には
ラッパーと呼ばれるHTMLファイルをSWFファイルごとに作成する。

ラッパー

ラッパーはHTMLファイルとJavaScriptファイルから構成される。

HTMLファイル
<script>タグで以下のJavaScriptを指定する。
JavaScriptファイル
<object>タグおよび<embed>タグで目的のSWFファイルを指定したHTMLタグの出力を行う。
<!-- HTMLファイル -->
<!-- wrapper.html -->
<!-- saved from url=(0014) about:internet -->
<html>
  <body>
    <!-- browser can exec javaScript -->
    <script src="mysource.js"></script>

    <!-- browser can't exec javaScript -->
    <noscript>
      <object id='flexapp'>
        <param name='src' value='MyApp.swf'/>
        <embed name='flexapp' src'MyApp.swf'>
      </object>
    </noscript>
  </body>
</html>
ブラウザのJavaScriptが使用可能な場合
<script>タグを使用してJavaScriptファイルを指定
ブラウザのJavaScriptが使用不可な場合
<noscript>タグを使用して直接SWFファイルを指定
MOTW

<!-- saved from url=(0014) about:internet -->の行は
MOTW(Mark of the Web)でIEにインターネットゾーンで
ページを強制的に開かせるために使用する。

//<!-- JavaScriptファイル -->
//<!-- mysource.js> -->
document.write("<object id='flexapp'>");
document.write("<param name='src' value='MyApp.swf'/>");
document.write("<embed name='flexapp' src='MyApp.swf'>");
document.write("</object>")

<object>タグ ･･･ IE用
<embed>タグ ･･･ firefox用

HTMLテンプレート

Flex2 SDKにはHTMLファイルのテンプレートが付属している。
この中には基本的な機能を持つラッパーの他に、高速インストールや履歴管理など
さまざまな機能を追加したラッパーが存在している。

HTMLテンプレート保存場所

Flexインストールディレクトリ/resources/html-templates


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